それでもマスクが一歩も引かない理由
トモ先生が、テスラの株価暴落と世界的な不買運動の背景、そしてマスクが今後何を目指しているのかを解説しました!
1. テスラの株価暴落と背景
- ・テスラの株価は昨年12月のピークから約48%下落。
- ・アメリカ、ドイツ、中国で販売不振(特にヨーロッパではテスラ不買運動が拡大)。
- ・3月11日、トランプ前大統領が「テスラは素晴らしい車」と発言し株価が一時的に反応。
- ・3月14日、テスラがトランプ政権に「輸入関税はコスト増を招く」と警告するレターを送付。
2. 世界各国でのテスラ不買運動
- ・ドイツでは2025年1月のテスラ販売が前年比76%減。
- ・EUの統計では1月の販売台数が50%減。
- ・アメリカ・シアトルではサイバートラックが放火されるなど抗議が過激化。
- ・ドイツでもテスラ車が4台放火される事件が発生。
3. テスラが中国BYDに圧倒される
- ・BYDが価格競争力と政府の補助金で市場を拡大。
- ・日本でもBYDの技術力が評価され、カー・オブ・ザ・イヤーのトップ10に選出。
- ・ヨーロッパでもBYDの進出が進み、テスラのシェアを脅かす。
4. テスラがトランプ政権に送ったレターの内容
- ・テスラ:「輸入関税が競争力を低下させる」と警告。
- ・「アメリカの製造業に影響が出るため、関税を段階的に実施すべき」と主張。
- ・テスラ自身も中国などからバッテリー原料を輸入しているため、関税がコスト増につながる。
5. イーロン・マスクの本当の狙い
- ・彼の究極の目標は「人類を惑星間に移住させること」。
- ・SpaceXの事業を最優先し、火星移住プロジェクトを進めるための資金確保を考えている。
- ・「政府の規制を減らし、技術革新を最速で進めることが必要」と主張。
6. ロボタクシー事業の進展
- ・トランプ政権の支援で、テスラは2025年6月からテキサス州でロボタクシー(レベル4・5)の実証試験を開始。
- ・2026年にはロボタクシーの商用展開を目指す。
- ・「テスラの未来はロボタクシーにある」とマスクが発言。
7. 結論
- ・テスラの株価暴落や不買運動は、イーロン・マスクの政治発言やトランプとの関係が影響。
- ・テスラは短期的に厳しいが、長期的にはロボタクシーやSpaceX事業を推進。
- ・マスクは「惑星間移住」を最終目標に掲げ、政府規制の撤廃を求め続けている。
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