でも米テック株高は続く… 日本の利上げはあるか?
神戸情報大学院大学(KIC)のトモ先生が、欧州中央銀行の利下げ決定とその背景、及びそれが米国株式市場や為替市場に与える影響について詳細に解説しました!また、日本の物価上昇と賃金の関係についても触れ、各国の経済状況を総合的に分析しています!
今回のポイント
- ・欧州の利下げ:
- ECBは金利を0.25%引き下げ、3.75%へ!
- ラガルド総裁はインフレ圧力が依然として強いことを認めつつ、金利引き下げを決定!?
- ・株価への影響:
- ヨーロッパの利下げにもかかわらず、NVIDIA、Amazon、Meta、Microsoft、Appleの株価は上昇している!?
- 特にNVIDIAはAI関連需要で株価が急上昇か!?
- ・為替市場への影響:
- ECBの利下げにより一時的に円高になりましたが、すぐに円安に戻りました。これはアメリカの強い雇用統計が影響している!?
- ・アメリカの経済動向:
- アメリカの5月の雇用統計では、予想を上回る27.2万人の増加!?
- 失業率は4.0%に上昇しましたが、賃金上昇圧力が強いため、FRB(連邦準備制度理事会)は利下げを急ぐことができない!?
- 日本の状況:
- 日本では物価が上昇しているものの、賃金の伸びが追いついていない!?
- 総務省の統計によれば、消費者物価指数は前年同月比で2.5%上昇しており、食品やエネルギーを除く指数も上昇中か!?
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